※ 院生・PD随時募集
将来性のある原石、すなわち、「大学院生、および当チームで実施するための研究課題(違うテーマであっても面白いと思えるものであれば)を学術振興会(PD)に応募していただける方」を広く受け入れます。
研究内容に興味のある方はメールでも電話でも結構ですのでお気軽にご相談下さい。なお、外部からの移籍も大いに歓迎いたします。少しでも気になればまずはご一報を。
NEWS
2024.10.1 指導院生学振DC2採用!!ほか
相変わらずの筆不精で申し訳ありません。
皆さま、私の指導院生である石若直人くんが、日本学術振興会のDC2に内定されました!!申請区分での採択率は13%を下回るかなり狭き門を潜り抜けました。
「博士の素養あり」と判断した学生で、はじめて指導した博士学生の瀬古祐吾くん(現 国立環境研究所・特別研究員)に続いて学振を獲得してくれたのでほっとしています。今のところ、全勝です。
ただ、彼からすれば次代を担う科学者の卵であると公に認められたことで、更なる「いばらの道」に進むことになります。私の「やさしい(訳はありませんね…苦笑)プレッシャー」の下、D論の執筆のみならず、学術論文の量産ができなければ、即ご退場の世界です。しくじれば、「結局教員の力か?」とか「ただのまぐれか?」と思われてしまうでしょうから・・・
ということで、より一層気を引き締めて、吐くまで(お腹をさすり続けるまで)実験と論文作成を繰り返し、学位取得を目指してください。早く次の論文の修正お願いします!待ってます。あー暇だな~。
いずれにせよ、石若くん、おめでとうございます。
石若直人:学振DC2
「生物間相互作用の季節性を考慮した気候変動下における農薬の生態影響プロセス解明」
さらに、8月末に京都の国際会館で開催された第27回国際昆虫学会議(XXVII International Congress of Entomology, ICE2024 Kyoto)にて、指導学生が優秀発表賞を受賞しました!!苦しんだ甲斐がありましたねDKくん。
引き続き、修論執筆に向けて頑張りましょう。論文も早く投稿しましょう。待ってます。あー暇だな~。
土井具汰:Presentation Awards for Young Scientists
「Selective foraging behavior of ladybird to aphids parasitized by parasitic wasp」
その他、大学院や学振の相談に関して、
ちょこちょこ外部からの進学希望等が来ております。テーマと私の哲学にご納得いただける方であれば、本研究室の門戸は広いですので是非。当然、英語と専門試験での基準点を超える必要がございますが…。
興味がある方はどしどし連絡ください(hayasaka@nara.kindai.ac.jp)。
2024.8.9 今後の予定など
本日は長崎での惨劇から79年目となりました。また、宮崎県で被災された方々に対してもお見舞い申し上げます。改めて、私は先人たちの上に成り立っていることを実感します。ですので、今度は我々が未来の子供たちのために何ができるかを考えるときだと切に思います。
さて、近畿大学農学研究科では令和7年度入学生を募集しています。現時点で早坂班には3名の入学予定者が確定しております。なお、一般入試は来年の2月15日(土)(出願期間:令和7年1月17日-30日)に(博士前期・後期とも)あります。
当研究室は大学院希望者が学内外問わずおり、専攻内でも院生の多い研究室のひとつです。私の考えとして、成績云々よりもやる気・脳筋であることを何より大切にしています(そのため、モンスター学生の巣窟ですが…苦笑)、学生同士互いに切磋琢磨しています。
皆さまは現在、卒業研究や修士研究の真っただ中(社会人であれば業務や業務研究)かと思います。早坂班は、研究の意義が明確でさえあれば基礎でも応用でも、題材もこだわらず自由な発想で進めさせます。ですので、今後研究が楽しいと思った方は、是非、お気軽にご連絡ください。
また、大型予算が獲得できたことから、野外調査を軸に「生態リスク」・「環境影響評価」・「群集生態」・「生物間相互作用」・「植物生態」・「統計モデリング」等の素養のある方を博士研究員として採用したいと考えておりますので、興味を持たれた方は積極的にご連絡ください。当然、学振PDの受け入れについても相談に乗りますのでお気軽に仰ってください。
2024.3.21 卒業式
本日、令和6年度の農学部卒業・修了式が挙行されました。修了生のNKくん、MHくん、学部生7名のみんな、お疲れ様でした。コロナ禍でもめげずによくやってくれました。4月から大いに社会で羽ばたいてください。
2024.3.19 指導学生による学会での発表賞と論文アクセプト!
3/16-21に開催されました第71回日本生態学会大会(横浜)にて、指導学生の発表が発表賞を受賞しました。おめでとうございます!!
ポスター賞・最優秀賞(外来種)
長野光希, 平岩将良, 早坂大亮「温暖化由来の侵入生物が在来生物にあたえる影響の緯度クライン効果:トンボを事例に」
ポスター賞・優秀賞(動物群集)
石若直人, 平岩将良, 橋本洸哉, 土屋健司, 角谷 拓, 早坂大亮「温暖化と殺虫剤の複合影響による上位捕食者の減少を介した生物群集と水質の反応」
また、直近でアクセプトされた論文は以下の通りです。引き続き、学生やHMKさんとともに論文を量産してまいります。共同研究大歓迎ですので、お気軽にご相談・ご連絡、ご用命ください。
Ishikawa A, Hayasaka D, Nara K (accept) Effects of root-colonizing fungi on pioneer Pinus thunbergii seedlings in primary successional volcanic mudflow on Kuchinoerabu Island, Japan. Mycorrhiza (doi: https://doi.org/10.1007/s00572-024-01142-y)
2023.11.22 論文アクセプト
勤労感謝の日の前日ということで、明日は一切仕事をしないためにも、久々に伝言しておこうかと思いました。
ここのところ、数日~1週間おきに「ピーン、ピーン」とアクセプトの通知が鳴り響きましたのでご報告。この感覚懐かしい。国立環境研究所(五箇研)にいたときの感覚を思い出す。
皆さんのおかげで、また少しだけ「知の樹形図」が広がりました。INくん、NKくん、KKくん、おめでとうございます!よくやった。
ただ、私たちが明らかにしてきた発見など「どれも取るに足らないもの」で、正直誰の目にも留まらないでしょう。ですから、決して「俺はすごいんだぞ」などと思わない(過信しない)ように。
それよりも、その取るに足らない発見を、眠らせることなくきちんと昇華する(論文化して世に公表)という科学者にとって一番失ってはいけない作業に真正面に取り組んだ姿勢こそ、誇ってください。その気持ちをもって社会に羽ばたいてください。
正直申し上げて、その心を失った学者は一定数おりますから(そのような方は早くリタイヤして後進に道を譲るべきだと私は思います)。当然、私が10年後に別の誰かに引導を渡されることのないよう、これからも研究に真摯に向き合っていく所存です。
とは言え、ご両親などに大いに自慢してください!「自分は学者の仲間入りできたぞ」と。
ということで、引き続きどんどん昇華していきましょう!血便だしていこう!
ほらほら、HMKさん、SYくん、INくん、NKくん、UYくん、DKくん…、早く早く!楽しみにしています。
Hayasaka D†,*, Kato K†, Hiraiwa MK†, Kasai H, Osaki K, Aoki R, Sawahata T (in press) Undesirable dispersal via a river pathway of a single Argentine ant supercolony newly invading an inland urban area of Japan. Scientific Reports 13: 21119 (DOI: https://doi.org/10.1038/s41598-023-47734-0)
Ishiwaka N, Hashimoto K, Hiraiwa MK, Sanchez-Bayo F, Kadoya T, Hayasaka D* (2024) Can warming accelerate the decline of Odonata species in experimental paddies due to insecticide fipronil exposure?. Environmental Pollution 341: 122831 (DOI: https://doi.org/10.1016/j.envpol.2023.122831)
Nagano K†, Hiraiwa MK†, Ishiwaka N, Seko Y, Hashimoto K, Uchida T, Sanchez-Bayo F, Hayasaka D* (2023) Global warming intensifies the interference competition by a poleward-expanding invader on a native dragonfly species. Royal Society Open Science 10: 230449 (DOI: https://doi.org/10.1098/rsos.230449)
(その他、研究仲間との共同研究)
Sunamura E, Yamahara M, Kasai H, Hayasaka D, Suehiro W, Terayama M, Eguchi K (2023) Comparison of Argentine ant Linepithema humile (Hymenoptera: Formicidae) recruitment to hydrogel baits and other food sources. Applied Entomology and Zoology xx: xxx-xxx (DOI: https://doi.org/10.1007/s13355-023-00846-5)
黒田有寿茂, 中濵直之, 早坂大亮, 玉置雅紀, 花井隆晃 (2023) 干潟に生育する大型草本スパルティナ・アルテルニフロラ Spartina alterniflora:生態特性と山口県下関市における侵入. 保全生態学研究 28(1): 199-212
関連して、
当研究室では博士研究員(PD)を積極的に受け入れます。自由な発想でともに研究を推進してまいりましょう。気軽にご連絡ください。
また、「2024年2月17日(土)に大学院試験」がありますので、外部生や社会人の方で、少しでも当研究室に興味を持たれた方がいらっしゃれば、是非ご一報ください。
2023.10.31 文化祭について
相変わらずの筆不精ですみません。
11/2(木)-3(金・祝日)に農学部で文化祭が開催されます。今年度は完全なる解放のもとでの実施ですので、お近くにいらした際には是非お立ち寄りください。
早坂班での学びに少しでも興味がある方は、お気軽にご連絡ください。PD希望者についても引き続き、積極的に相談に乗りますので仰ってください。
また、現在、論文のアクセプト月間に差し掛かっておりますので(ピーンピーンと連続してメールが届いています)、これについては後日まとめてご報告いたします。
2023.7.13 大学院入学試験情報
皆さま、暑中見舞い?申し上げます。
さて、近畿大学農学研究科では、9/9日(土)と来年2月17日(土)に大学院試験(博士前期・博士後期とも)があります。
早坂班では大学院希望者が学内外問わずおり、専攻内でも院生の多い研究室のひとつです。これまでにも、会社を辞めて早坂班の門を叩いた学生も複数おります。やる気のある学生が多く、互いに切磋琢磨しています。
9月試験についても、学外からすでに問い合わせがあったりしています(私の気分屋についてこれればという前提ですが…苦笑)。
早坂班での学びに少しでも興味がある方は、お気軽にご連絡ください。PD希望者についても引き続き、積極的に相談に乗りますので仰ってください。
2023.4.1 新年度のごあいさつ
いつも通りの筆不精ですみません。毎日マメに情報発信される諸先輩方、本当に尊敬します。
今年度は非常~に忙しい一年になるため、論文の生産はPDのHMKさんとD1のINくんにお任せします。さっさとさら~っと書いてくださいよ!!とか言いつつ、私自身も最低1本は継続的に卒業生の成果を昇華させてあげねば…と、無知な頭にムチ打って頑張ります。
今年はなぜがM1生が多すぎて…何度も言うが、あーありえん(だって俺はそんな人気のある教員でも人格者でもない。ただの口の悪い、むしろめんどくさい教員だもの・・・苦笑)。でも、来てくれたからには血便出るくらい調査させて、研究の悪夢で眠れない日々を送らせてあげなくちゃ!頑張れ、ARくん、UYくん、DKくん、YK姉さん。
研究はつらいものです。でもその先には、あっと驚く発見がきっとあります。それを見つけた時のゾワつきったら、言葉では言い表せません。それを味わうためにも、「人生最後の無駄な時間」である大学生活を有意義なものにしてください。輝かしい自分になってください!!
別件で、昨年度も、外部の学生から早坂班への入部希望者がいたりしました。今年も9月と2月に外部・社会人を対象にした大学院試験があります(詳細は追ってご連絡します)。引き続き、近大の割に敷居が高い院試ですが、私の下で(私とともに)生態リスクや動物行動、植生・緑化、攪乱生態学といった研究テーマを扱いたい方、お気軽にご連絡ください。
学振PD等を考えておられる方も、是非ご連絡ください。
2022.12.12 指導学生が学会で奨励賞を受賞!
12/10にオンライン開催された2022年度日本生態学会近畿地区会委員会・総会・例会において、指導学生の発表が発表賞を受賞しました。おめでとうございます!!
これをモチベーションに、さらなる高みを目指して欲しいと願っています。そして、今回の話題は論文投稿直前ですので、もうしばらくお待ちを。
奨励賞
長野光希, 平岩将良, 石若直人, 瀬古祐吾, 橋本洸哉, 早坂大亮「温暖化が競争的置換を駆動する?ー北上する侵入種が在来トン部に与える影響ー」
2022.12.1 論文アクセプト
相変わらずの筆無精、かつ論文遅くてですみません。この間いくつか論文がアクセプトされました。「知の樹形図」をかたち作るため、どんどん論文だしていきましょう!
ほらほら、HMKさん、INくん、NKくん、ONくん、早く早く!楽しみにしています。
Matsuda R, Yamada K, Hayasaka D, Henmi Y (2023) Effects of salinity, temperature, and immersion conditions on seed germination of invasive Spartina alterniflora Loisel (smooth cordgrass) in Japan. Regional Studies in Marine Science
Hayasaka D*, Hiraiwa MK, Maebara Y, Seko Y (2022) Acute toxicity of fipronil on an invasive ant, Lepisiota frauenfeldi. Journal of Pesticide Science
Kasai H, Hayasaka D*, Sawahata T (2022) First report of the genera Paralobella and Blasconura (Collembola: Neanuridae: Neanurinae) from Japan with the description of three new species. Zootaxa 他2-3本
2022.9.26 指導学生による学会での口頭発表賞を受賞!
9/16-19に開催されました日本陸水学会第86回兵庫大会(JSLIM86)にて、指導学生の発表が発表賞を受賞しました。おめでとうございます!!
彼は来年から博士課程に進学するので、これをモチベーションに、さらなる高みを目指して欲しいと願っています。
優秀口頭発表賞(未来開拓枠)
石若直人, 橋本洸哉, 平岩将良, 角谷 拓, 早坂大亮「農薬と水温上昇が水田生物群集に与える複合的な影響と捕食-被食を介した間接効果の可能性」
2022.7.9 大学院入学試験情報
近畿大学農学研究科では、9/10日(土)と来年2月18日(土)に大学院試験(博士前期・博士後期とも)があります。
早坂班では大学院希望者が学内外問わずおり、学生間で切磋琢磨しています。専攻内でもっとも院生の多い研究室のひとつでもあります。また、学び直したいということで、会社を辞めて(「おっおぅ・・・」と個人的には思ってしまいますが・・・)早坂班の門を叩いた方も過去数名います。そういうモチベーションの学生が多いため、私は「役立たず」の烙印を押されつつあります・・・苦笑
「ペンは剣よりも強し」とはよくいったもので、学ぶ、突き詰めるとものは、どんな人にも平等に与えられた神様からの「ギフト」です。その気持ちを大切に、私たちと環境管理の発展に資する新たな発見を目指してみませんか?
社会人の方も含め、ご興味の方は、是非、お気軽にご相談ください。PD希望者も積極的に相談に乗りますので仰ってください。
2022.5.24 第34回日本環境動物昆虫学会大会が近畿大学農学部で開催されます
11/26(土)-27(日)に第34回日本環境動物昆虫学会大会が近畿大学農学部にて開催されます。また、27日にはシンポジウム(外来生物問題)が開催されます。大会はハイブリッド形式で行われます。当然、対面で学会の熱量を久々に感じたい方は積極的にご参加ください(今後の新型コロナの感染状況次第で完全オンラインに変更することもあり得ます)。
シンポジウムの詳細については、追ってご連絡致します。
2022.4.2 研究室にPD来たる
4/1より、研究室の新たなメンバーとして博士研究員が来られました。平岩将良さんは3月まで農研機構でお仕事されていました。送粉生態学を専門とする方ですので、今回のプロジェクトは今までの視点とはまったく異なるものとなるでしょう。しかし、研究の視野を広げ、次のステップに繋げる良い機会と捉え、我が学生達とともに楽しく研究していってもらえればと思います。平岩さん、宜しく!みんな期待してるよ!!
2022.4.1 R4年度の早坂班所属メンバー
本日より新年度が始まりました。今年は例年になく早坂班を希望した学生が多く、なんと「12名!?」・・・。あーあり得ませんが(だって俺はそんな人気のある教員ではない。むしろめんどくさいので敬遠される側・・・苦笑)、それでも、研究をしっかりしたくて選んでくれたのだから、後悔させずに胸張って卒業してもらうためにも、楽しい研究をしてもらおう。
まあ、早坂班は有能な院生!?がちゃんといるので、早晩、俺ではなく彼らを「師と仰ぐ」んでしょうよ・・・いつもの通り・・・!!怒
2022.3.17 祝卒業
本日大学院修了、卒業式が行われました。D3瀬古祐吾くん、M2のSTとYKくん、4年生8名、本当にお疲れ様でした。近大での時間を胸に、またプライドを持って大いに社会で羽ばたいてください。
ちなみに、瀬古祐吾くんは4月より国立環境研究所の生物多様性領域(五箇公一さん、坂本佳子さんの研究室)にPDとして修行することになりました。頑張って研究者を目指してください。あー、寂しいね・・・。毎年この日はそんな想いになる。でも4/1になると新たな出会いがあるのでコロッと忘れるんだけど!
ということで、皆さん、次に会うのはコロナが収まっていることを前提に、ゼミ旅行で!!
本当にお疲れ様でした。早坂班に来てくれてありがとう!!!
2022.3.10 近況報告
筆無精はやはり2022年になっても変わりませんね。とは言え、あと1ヶ月で新年度が始まってしまいます。次年度の4年生は8名から12名と大所帯化へ・・・そして研究に割ける時間がどんどん減るー。でも研究は生ものなので、止めると頭も体も腐るから最低限のことは続けてまいります。
ちょっと古いのですが、現在査読中の論文について、プレプリントしていますのでご興味あればどうぞ。また、生態学会でも8名の学生が発表しますのでそちらについてもご興味あれば。
Hashimoto K†,*, Hayasaka D†, Eguchi Y, Seko Y, Cai J, Goka K, Kadoya T† (2021) Severe disturbance overflows the stabilizing buffer of variable biotic interactions. bioRxiv https://doi.org/10.1101/2021.12.07.471695
日本生態学会第69回大会 学会発表者一覧:瀬古祐吾、狭川岳章、山田耕平、石若直人、岡本直歩、森川優希、長野光希、森藤泰紀
2021.11.7 論文アクセプト
相変わらずの筆無精ですみません。この間いくつか論文がアクセプトされました。内容は、ゴケグモ卵嚢の熱耐性とアルゼンチンアリの急性毒性時にみられる奇妙な行動についての報告です。ご興味があればご覧頂ければ幸いです。
次はHKさん、SYくん、INくんの番ですね。知の樹形図をどんどん形成してまいりましょー。
Hayasaka D†,*, Nakamori T†, Tamaue K, Seko Y, Hashimoto K, Sawahata T (2021) Dry-heat tolerance of egg sacs of invasive Latrodectus spiders (Araneae: Theridiidae) in Japan: implications for efficient control/extermination. Journal of Economic Entomology https://doi.org/10.1093/jee/toab189
Seko Y*, Ishiwaka N, Morikawa Y, Hayasaka D* (accept) Toxicity-related behavior in the invasive Argentine ant, Linepithema humile Mayr, in response to fipronil exposure. Entomological News
2021.7.9 科研費が採択されました!
さて、本日申請中だった科研費挑戦的研究(開拓)から採択の通知がきました!共同研究者(国立環境研・角谷 拓室長)だけのおかげだと思っていますが、提案が認められてほっとしてます。結構ヘビーな研究なだけに・・・地獄を大いに楽しみたいと思います。
並行して動かしている科研が複数あるので、うまくまわしながら(学生をこき使いながら)、何とかしのいで行きたいと思います。論文も引き続き出し続けるぞー!!
もし、本科研費ネタに興味がありPDとして働きたい方がいればご一報を。また、私とともに学振PDとして研究してくれる方についても随時募集していますのでお気軽にご一報を。
・挑戦的研究(開拓)「生態系レジリエンスにもとづいた生態毒性評価」(研究代表者)
これらの研究に加え、
より多くの先生方と更なる・新たな研究コラボを進めてまいりたいと思っております。ご興味があれば、お気軽にご連絡頂けると幸いです。
2021.5.21 大学院入学試験情報
近畿大学農学研究科では、9/11日(土)と来年2月19日(土)に大学院試験(博士前期・博士後期とも)があります。
社会人の方も含め、多くの学生が学んでおり、門戸は広いです。早坂班では大学院希望者が学内外問わずおり、学生間で切磋琢磨しています。その分、指導教員の存在価値が、毎年薄らいでいる気がするのは自分だけ…!?。
社会人の方も含め、ご興味の方は、是非、お気軽にご相談下さい。
2021.5.17 論文アクセプト
情報更新無精ですみません。いくつか論文がアクセプトされました。内容は、セアカゴケグモの生息環境、街路樹に関するもの、そして鹿児島県口永良部島で発生した噴火に対する節足動物群集の応答についてです。ご興味があればご覧頂ければ幸いです。これからもどんどん書くぞー。
Iida K†,*, Hayasaka D†, Suzuki Y, Sawahata T, Hashimoto K* (2021) Legacy of pre-eruption vegetation affects ground-dwelling arthropod communities after different types of volcanic disturbances. Ecology and Evolution
澤畠拓夫, 小坂 彰, 瀬古祐吾, 早坂大亮 (2021) 舗装とガードレール・ガードパイプのセアカゴケグモ営巣個体群に及ぼす影響. ランドスケープ研究 84(5): 683-686 他1本
2021.3.20 卒業式と学会成果
皆さま、ご卒業・修了誠におめでとうございます。本学農学部でも3/19日に卒業式が執り行われました(そのせいで発表もバタバタでしたが・・・)。
コロナ禍でも学生達はよく頑張ってくれました。彼らの未来に幸多きことを祈りつつ。
第68回日本生態学会大会では、当研究室から3件の口頭発表と、4件のポスター発表をしました。その中で以下の発表に対し優秀賞を頂きました。審査員の皆さま、有り難うございます。
ポスター賞優秀賞(動物個体群)
瀬古祐吾・一山智也・早坂大亮・澤畠拓夫「ハプロタイプごとに異なるアルゼンチンアリの採餌行動」
あっという間に次年度が始まり、あらたなメンバーとともにあらたな研究の推進が始まります。引き続き宜しくご支援・ご協力下さい。
私たちとともに、さまざまな研究を推進して下さる方(学振PDを含む)、いつでもどこからでもご連絡下さい。
2021.1.21 論文アクセプト
たて続けに論文がアクセプトされました。内容は、神戸市内に侵入したアルゼンチンアリのハプロタイプ間での同位体ニッチを比較し、侵入性の種内変異におけるニッチ幅の重要性を議論した者です。近日中に公開されるかと思いますので(プレスリリースもします)、ご興味があればご覧頂ければ幸いです。これからもどんどん書くぞー。
Seko Y*, Hashimoto K, Koba K, Hayasaka D* , Sawahata T (2021) Intraspecific differences in the invasion success of the Argentine ant Linepithema humile Mayr are associated with diet breadth. Scientific Reports
2021.1.4 新年挨拶あんど論文アクセプト
筆無将軍です。皆さま、開けましておめでとうございます。昨年はコロナ禍により様々な活動が制限され、身も心も荒み、自由の大切さをかみしめた1年でした。自由を取り戻すべく、あともう一息辛抱し、人知を尽くしてまいりましょう。
さて、年末に2本の論文がアクセプトされました。ひとつは、特定外来生物ゴケグモ類(Latrodectus spp.)に対する複数薬剤の殺滅効果を検証した論文です。もうひとつは、同じく特定外来生物アルゼンチンアリ(Linepithema humile)の神戸埠頭における新規個体群の同定と15年間の個体群動態について調べた論文です。是非ご覧頂ければ幸いです。
今後も継続的に論文を昇華してまいります。学生の皆さん、血便出してでも気合いで論文書いていきましょう。
そして、私たちと一緒にさまざまな研究を推進して下さる方(学振PDを含む)、いつでもどこでもご連絡・ご用命下さい。
それでは、今年一年も引き続き、宜しくお願い申しあげます。
Seko Y*, Nakahama N, Sawahata T, Hayasaka D* (2021) Population dynamics of invasive Linepithema humile Mayr, 1868 (Hymenoptera: Formicidae) haplotypes in Kobe port, Japan, and implications for the prediction of future dispersal and effective management. BioInvasions Records
Hayasaka D†,*, Numa T†, Sawahata T (2021) Differences in bifenthrin and fipronil susceptibility among invasive Latrodectus spp. and nontarget spiders in Japan. Journal of Economic Entomology
2020.10.5 ゴケグモ防除に関するセミナー(in 愛媛)のご案内
直近でのご連絡となりますが、10/7日(水)に愛媛県の県総合科学博物館にて、第2回特定外来生物対策研修会の講師として「ゴケグモ防除」についての話題を提供します。
稚拙なプレゼンで恐縮ですが、愛媛県の特定外来生物対策にすこしでもお役に立てればと思っています。
私が分かることであればゴケグモにかぎらず可能な限りご協力いたしますので、HPをご覧いただいたみなさま、お気軽に相談ください。
日時:令和2年10月27日(水) 13:00-15:30
場所:愛媛県 県総合科学博物館 第1研修室
名称:特定外来生物対策研修会
※ 後日、四国新聞からセアカに関する取材があり、10月14日版(「件数最多 個体数急増か」)に掲載されました。
2020.8.22 近畿大学農学部クローズドキャンパスの開催
近畿大学農学部では、8/23日(日)にオープンキャンパス・・・ではなく、クローズドキャンパス(Closed Campus)説明会を開催します。当日は、各学科の研究室や学科の紹介が動画(youtube)で配信されます。
今年はほとんど大学でオープンキャンパスが見送りとなり、受験生の皆さまにとって唯一の「大学の雰囲気・熱量」を肌で感じることができないかと思います。その分、この動画が皆さまの大学への憧れを抱く資料にすこしでもなれば幸いです。
近大農学部クローズドキャンパスURL:https://www.nara.kindai.ac.jp/oc2020/
環境管理学科研究室紹介URL:https://www.nara.kindai.ac.jp/oc2020/environmental-management.html
2020.6.1 大学院入学試験情報
近畿大学農学研究科では、9/12日(土)と来年2月20日(土)に大学院試験があります。
社会人の方も含め、多くの学生が学んでおり、門戸は広いです。早坂班では大学院希望者が学内外問わずおり、学生間で切磋琢磨しています。その分、指導教員の存在価値が、毎年薄らいでいる気がするのは自分だけ…!?。
社会人の方も含め、ご興味の方は、是非、お気軽にご相談下さい。
※ その後、社会人の方から「当研究室を受験したい」旨の相談がありました。ありがたい限りです。
2020.5.28 大学院生入構再開!!
皆さま、コロナ禍にともない、近大では4月初旬より、D3やM2、B4と言った、修了・卒業に向けて大事な時期の学生も含め、すべての学生の入構が禁止されていました。当然、教員の研究も制限され1.5ヶ月近くが経過しました…。が、大学院生に限り、やっと入構が再開されました。B4生についても6/8を目処に準備中です。
一歩ずつでも元の生活に戻ってくることを切に願います。下級学生の皆さまももうしばらくの辛抱です。早く皆に会えるのを楽しみにしています。
他方で、早春期から初夏までに必要とする課題やデータはすべてパーになりました…。
事情が事情なだけに理解はできますが、研究の機会まで奪われてしまうと…。大学教員は、「教育と研究の両輪で回る」ので、取り戻せないものも出てしまいました…。悔やんでも仕方ないので、前を向いて、学生達をビシバシ尻叩きます。遅れを取り戻すために!
2020.4.1 指導院生学振DC2採用!!
皆さま、新年度おめでとうございます。
近大も入学式中止、前期開始は5/7~(状況次第では更に延期されるかも・・・)、また、別の話として私の科研費(基盤B:口永良部島の噴火研究)も昨年秋以降調査地に入れず・・・と、なんとも言えない状況が続いてはおりますが、それでも良いこともありました。
私の指導院生である瀬古祐吾くんが、日本学術振興会のDC2に採択されました!!
私が「博士に進学しても良い」と考えたはじめての学生でしたので結果がともなって良かったです。ただ彼からすると、次代を担う科学者として可能性があると公に認められたことから、ここからが「いばらの道」の始まりです。この数年で論文を量産できなきゃ、「結局教員の力か?」とか「ただのまぐれか?」と思われてしまうでしょうから・・・より一層気を引き締めて、吐くまで実験と論文作成を繰り返し、学位取得に励んで下さい。
瀬古祐吾:学振DC2
「社会性が採餌能力を通じてアルゼンチンアリ・在来アリ類の薬剤応答に与える影響の解明」
さらに、3月末まで環境総合推進費で雇用していたPDの橋本洸哉さん(4/1~国立環境研究所にてPD)も科研費の若手研究に内定されました!!
近大に来てからの2.5年間、多くの学生の指導にも携わって頂き本当に感謝しきれません。新しい職場に移ってからもたくさんの共同研究を進めていきましょう。引き続き宜しくお願いします。
橋本洸哉:科研費若手研究
「生物間相互作用強度の変化が媒介する農薬リスク評価に向けた基礎的研究」
2020.3.30 見えない脅威がもたらす国難に立ち向かいましょう!
コロナ禍で日本中・世界中がパニックになり、各国で自粛が強いられて、経済面でも医療面でも精神面でも疲弊が続いています。でも、我々ひとりひとりは微力・非力ですが、科学の英知を駆使し、心をひとつにしてこの国難を何とか乗り越えていきましょう。
私たちに今できることは、「おれ先、われ先の精神」をやめ、”One for All !!” All for One !!”の精神で生活することですね。ラグビー日本代表のキャッチフレーズが、ここに来てまさに体現すべき時が来ました。
世界中から早くコロナの脅威が取り払われ、皆さまの元気な姿を見れる日を楽しみに、粛々と研究・業務、教育に邁進してまいります。
2020.2.17 論文アクセプト
今年は幸先良く、また2本の論文がアクセプトされました。ひとつは、農薬に対する感受性指標種の新たな選定手法を提案したものです。もうひとつは、ゴケグモ属クモ類(Latrodectus spp.)の波照間島での生息状況について報告したものです。本属の中で唯一の在来種であるアカオビゴケグモの十数年ぶりの報告と特定外来生物に指定されているハイイロゴケグモの新規確認・・・です。まだまだ控えているので、継続的に尻を叩いていきます。皆さん頑張って下さい。
Hashimoto K*,†, Kasai A†, Hayasaka D†, Goka K, Hayashi I.T (in press) Long-term monitoring reveals among-year consistency in the ecological impacts of insecticides on animal communities in paddies. Ecological Indicators
中森拓也, 澤畠拓夫, 早坂大亮* (印刷中) 波照間島におけるゴケグモ属クモ類(Latrodectus spp.)の生息状況. ペストロジー
2020.1.22 論文アクセプト
更新不精のため、久々です。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。昨年度はPD橋本さんのおかけで例年よりも沢山の成果を上げることができました。今年もこの調子で学生たちの成果を発信していきたいと思います。
さて、3年前に卒業した学生(今は三重県庁で頑張っています)の成果がアクセプトされました。侵略的外来植物ヒガタアシ(Spartina alterniflora Loisel)の発芽特性を調べ、効果的防除の方針を提案した研究です。NMさん、お疲れ様でした。次は、誰でしょうか・・・まだまだ控えているので、継続的に尻を叩いていきます。皆さん頑張って下さいよ。
Hayasaka D††,*,Nakagawa M, Maebara Y, Kurazono T, Hashimoto K. Seed germination characteristics of invasive Spartina alterniflora Loisel in Japan: implications for its effective management. Scientific Reports 10: 2116
2019.11.12 令和元年度 近畿大学農学部生態学研究セミナー(後期)の開催(お知らせ)
業績以外の部分をまったく更新しておりませんでしたので、ひさびさに。
直前となりましたが、11月20日(水)14:40-より、下記2名の専門家を交えて、セミナーを開催致します。
日時:令和元年11月20日(水) 14:40-18:00
場所:近畿大学農学部 教室棟211教室
講演者および発表タイトル
① 木庭啓介(京都大・生態学C・教授)
「安定同位体自然存在比を用いた生態系解析について」
② 角谷 拓(国立環境研・生物C・主任研究員)
「安定同位体比データから迫る生物間の相互作用」
一般公開致しますので、近隣の方は是非ふるってご参加下さい。
2019.7.25 プレスリリース:虫殺しを目的としない「除草剤」でも水田昆虫が減少する理由を解明!(お知らせ)
推進費研究課題(4-1701、リーダー:五箇公一(国立環境研))の一環で実施した、「農薬による水田生物多様性への間接影響」に関する論文が、アメリカ生態学会発行のEcological Applications(DOI:10.1002/eap.1945)から公表されました。
私は本課題のサブテーマリーダーとして参画しております。
近大のHPでプレスの詳細は確認できますので、ご興味があればご一読を。ご不明な点やコメント等ございましたら、私宛にお気軽にご連絡下さい。可能な限りお答えします。
Hashimoto K*,†, Eguchi Y†, Oishi H, Tazunoki Y, Tokuda M, Sanchez-Bayo F, Goka K, Hayasaka D†. Effects of a herbicide on predatory insects depend on their microhabitat use and an insecticide application. Ecological Applications 29: e01945
(除草剤が水田の捕食性昆虫に与える影響は、昆虫のハビタット選好性と殺虫剤施用によって変化する)
いかにも農学部、かつ生き物好きの環境管理学科らしいテーマかなと思っています。皆様の身近な「農薬」というものの理解とそのリスクについて、考えるきっかけとなる論文となることを願っております。
農薬研究・・・続々実施中。今後も出します。バンバンと!
「農薬の群集リスク研究の拠点」がここにあります。
皆さんも私たちと一緒に、毒研究、外来種問題、環境再生問題など、環境マネージメントに関する研究をしてみませんか?
2019.7.23 今週末に農学部のオープンキャンパスが開催されます(お知らせ)
7月27日(土)-28日(日)に、農学部のオープンキャンパスが開催されます。9月15日(日)にも開催されます。
農学というものを知れる良い機会です。また、環境管理学科の魅力がビッシリつまった催しです。是非ふるってご参加下さい。環境管理学科、最高の大学生活が送れる学科です。
未来の弟子達に出会えるのを楽しみにしております。
日時:令和元年7月27日(土) 13:00-16:00
日時:令和元年7月28日(土) 10:00-15:00
場所:近畿大学農学部 (環境管理学科のブース:新教室棟214教室、第3・4実験室)
※ ゴキブリの多様性の世界へようこそ・・・かわいい、かっこいい、キモい沢山あります
2019.6.13 令和元年度 近畿大学農学部生態学研究セミナーの開催(お知らせ)
jeconetではすでにお知らせしましたが、6月26日(水)14:30-より、下記2名の専門家を交えて、セミナーを開催致します。
日時:令和元年6月26日(水) 14:40-18:00
場所:近畿大学農学部 教室棟102教室
講演者および発表タイトル
① 川津一隆(東北大・院・生命・助教)
「自然の変化を解析する:生態学の時系列解析」
② 宇高寛子(京都大・院・理・助教)
「ナメクジは梅雨に繁殖する?」
一般公開致しますので、近隣の方は是非ふるってご参加下さい。
2019.6.10 アナウンス(予告):令和2年度大学院入学試験(9月試験)について
令和2年度近畿大学農学研究科の入試日程(9月期入試)が9月14日の土曜日に行なわれます。出願期間は8月19日(月)~30日(金)までです。ちなみに、2月募集の日程は2月22日(土)に実施致します(受付期間は1月17日(金)~2月6日(木))。
本学および当研究室に興味のある外部の大学生、大学院生、PD希望者、社会人はお気軽にお問い合わせ下さい。
近畿大学は外部からの門戸も広く、また、私自身もやる気のある皆様を大いに歓迎致します。研究テーマについても、可能な限り本人の意向を尊重します(過去にも外部生が受験してきました)。まずはご一報を!
2019.6.1 論文アクセプト
卒業生の成果が出ましたので告知です。2015年に噴火した口永良部島における鳥類の長期動態についてです。TSさん、卒業後の社会人生活も大変な中、学会誌側とのすべてのやりとりによく対応しました。お疲れ様でした。この島の生態系情報はまだまだ不足していますので、これからも情報発信に努めていきます。次は、IKくんの番ですね。頑張って下さいよ。
高塚星花†・飯田 恭平†・橋本洸哉†・松谷実璃・澤畠拓夫・早坂大亮*(印刷中)年鹿児島県口永良部島の鳥類調査 -1970年代調査から40年を経過して-. 日本鳥学会誌 xx(x): xxx-xxx
2019.5.1 改元のお祝いと業績更新
さて、本日をもって平成の時代はおわり、令和という新たな時代の幕開けです。私のこれまでの研究人生の大半は(当たり前ですが)平成の時代でしたが、これからくる令和の時代の研究人生とどちらが長くなるのか・・・。どんな時代が来るのか期待でいっぱいです。今後もさまざまな方のお力を借りながら、いろんなこと(研究はもちろんですが)にチャレンジしていきたいです。
さて、平成最後の10分前に以下の論文のアクセプト通知が来ました。最高のギフトです。この論文はなんだか大切にしたい一本です。そして、これから出す論文は、令和の時代のものですので、新たな気持ちで頑張ります。
Hashimoto K*,†, Eguchi Y†, Oishi H, Tazunoki Y, Tokuda M, Sanchez-Bayo F, Goka K, Hayasaka D†. Effects of a herbicide on predatory insects depend on their microhabitat use and an insecticide application. Ecological Applications
2019.4.1 科研費が採択されました!
さて、新年度の挨拶に続きの投稿です。本日はエイプリルフールですが、科研費は嘘をつきません。新元号が発表されるのと同時刻に、本学事務から科研費採択の連絡がきました。申請していました代表1件、分担1件がともに採択されるというとても幸先の良い日となりました。環境研究総合推進費(農薬のリスク評価)(研究代表者:五箇公一(国立環境研))は今年度が最終年度ですのでラストスパートをかけます。と言うことは、科研費との掛け持ち・・・地獄を大いに楽しみたいと思います。
共同研究者の先生方におかれましては、さまざまな無理難題をお願いするかと思いますが、何卒宜しくご対応願います。
そして、われわれの学生は言うに及ばず、これから地獄の数年間が始まります。ご覚悟を!
・基盤研究(B)「2015年口永良部島噴火後の植生遷移を規定する地下部生態系の役割の解明」(研究代表者)
・基盤研究(C)「侵略的外来生物アルゼンチンアリ撲滅メカニズム解明に向けた基礎的研究」(研究分担者)(研究代表者:澤畠拓夫(近畿大・農))
これらの研究に加え、
より多くの先生方と更なる・新たな研究コラボを進めてまいりたいと思っております。ご興味があれば、お気軽にご連絡頂けると幸いです。
2019.4.1 新年度のご挨拶
皆様、新年度おめでとうございます。今年は、元号(平成から令和へ)が変わる特別な年となります。私も、昭和、平成、そして令和と3つの時代を生きることができそうです。普段は何も思いませんが、改めて考えてみると、とても幸せな奇跡の時間を過ごせているのだと実感します。
この先いくつの時代を過ごすことができるのか分かりませんが、次元号に秘められた思いである、「国民の恒久的な平和」と科学のさらなる発展に向け、微力ながら尽力してまいります。引き続き、皆様からのご支援も賜りたいと思います。宜しくお願いします。
2019.3.20 論文アクセプト
卒業生の成果が数本出ましたので告知です。農薬のリスク評価関連の論文がひとつ、もうひとつは生物多様性に配慮した強害雑草クズの根絶手法の検討についてです。KKくん、NAくんお疲れさまでした。今年はだだっと成果が出そうな年の予感…。
引き続き成果公表に邁進しましょう!主にMYさん、SYさん、IKさん、IRさん、HKさんよろしく!
Hayasaka D*,†, Kobashi K†, Hashimoto K. (2019) Community responses of aquatic insects in paddy mesocosms to repeated exposures of the neonicotinoids imidacloprid and dinotefuron. Ecotoxicology and Environmental Safety 175: 272-281
西野惇志・前原 裕・橋本洸哉・内田泰三・早坂大亮*. 切土法面植生に配慮した強害雑草クズの根絶手法の探索. 日本緑化工学会誌 44(4): 596-605
2019.2.22 学会発表について
自分のHPのチェックのしなささにふと気がついて、情報を更新しました。
早坂班の学生たちが下記学会で発表します。粗く拙い発表はご容赦の上、ご興味ございましたら、叱咤激励・つぶしにかかって下さい。それら一つ一つが、彼らの今後の研究の糧となりますので。宜しくお願いします。
【日本農薬学会第44回大会 in 名城大学】
橋本洸哉ほか(D202)「農薬が水田生物群集におよぼす効果の年間比較と感受性指標種の抽出の試み」
【日本生態学会第64回大会 in 神戸国際会議場】
瀬古祐吾ほか(P2-002)「神戸埠頭に侵入したアルゼンチンアリスーパーコロニー間の栄養ニッチ比較」
橋本洸哉ほか(P2-221)「非線形時系列解析を用いた水田生物間相互作用への農薬施用の影響評価の試み」
【第63回応用動物昆虫学会大会 in 筑波大学】
池田 隆ほか(PS011)「在来テントウによって侵入初期外来種ムネアカオオクロテントウは排除されるのか?」
横山尚基ほか(PS022)「畑作物へのクロチアニジン投与が土壌節足動物に与える影響」
吉川大地ほか(PS023)「水稲用農薬が分解者によるリター分解に与える影響」
瀬古祐吾ほか(PS053)「同位体ニッチからみたアルゼンチンアリJapanese Main(JM)の侵略性」
江口優志ほか(PS087)「安定同位体比分析による餌依存度を介した農薬の生物多様性影響評価の試み」
中森拓也ほか(PS103)「外来ゴケグモ属2種における卵嚢の熱耐性」
橋本洸哉ほか(PS230)「数種の水稲用農薬が水田メソコスムの動物群集に与える影響の年間比較」
でも、学会発表よりも…、今投稿中の論文たち4本(準備中も数本)が早く昇華されることの方が…。筆の遅くなりすぎさに愕然としながら、博士研究員の橋本さんとともにスピードアップを果たします。
※ついでに、PD橋本洸哉さんがHPを公開したので、そちらもご覧ください(LINKを参照)。統計についての情報を順次アップしていくそうなので、参考にされては如何でしょうか?
2019.1.10 アナウンス:平成31年度大学院入学希望者における2月試験について
新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。皆様には、昨年もさまざま形でお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。今年は平成最後で、5月より新たな元号が始まる激動の一年となるため、今からわくわくしています。
投稿中のいくつかの論文もアクセプトに近づいており、別の論文についても立て続けに投稿しているところです。少し時間ができたので、PDとともに一挙吐き出し期間中です。
引き続き、どんどん研究の輪を広げ、自身の高度化にも繋げていきたいですので、どんなことでも構いません。疑問、質問、叱咤激励等ございましたらどしどしご連絡下さい。
さて、平成31年度近畿大学農学研究科の後期入試が2月16日(土)に行なわれます。出願期間は1月11日(金)~1月31日(木)までです。
本学および当研究室に興味のある学生、社会人は事前にお気軽にお問い合わせ下さい。近畿大学は外部からの門戸も広く、また、私自身もやる気のある皆様を大いに歓迎致します。
2018.7.9 平成30年度 近畿大学農学部生態学研究セミナーの開催(最終アナウンス)
7月11日(水)14:30-より、下記2名の専門家を交えて、動物ー植物相互作用に関するセミナーを開催致します。
日時:平成30年7月11日(水) 14:30-18:00
場所:近畿大学農学部 教室棟306教室
講演者および発表タイトル
① 徳田 誠(佐賀大・農・准教授)
「植物の被食防御と植食性昆虫による寄主改変」
② 中村誠宏(北大・北方生物圏フィールド科学センター・准教授)
「冷温帯の高木において温暖化が植物と昆虫の相互作用に与える影響」
一般公開致しますので、近隣の方は是非ふるってご参加下さい。
2018.7.9 アナウンス(予告):平成31年度大学院入学試験(前期試験)について
平成31年度近畿大学農学研究科の入試日程(9月期入試)が9月15日の土曜日に行なわれます。出願期間は8月20日(月)~~31日(金)までです。ちなみに、2月期日程は2月16日(土)に実施致します(受付期間は1月11日(金)~31日(木))。
本学および当研究室に興味のある外部の大学生、大学院生、PD希望者、社会人はお気軽にお問い合わせ下さい。
近畿大学は外部からの門戸も広く、また、私自身もやる気のある皆様を大いに歓迎致します。研究テーマについても、可能な限り本人の意向を尊重します(過去にも外部生が受験してきました)。まずはご一報を!
2018.6.1 研究室にPD来たる
6/1より、研究室の新たなメンバーとして博士研究員が来られました。橋本洸哉さんは5月下旬に京都大学より学位を授与されたばかりのほやほやの博士です。生態学研究センターの大串隆之前教授指導の下、在来および外来アゲハチョウ間の種間関係について研究を進めてこられたそうです。私が携わっている環境省推進費課題にかかるスタッフ(PD)として採用したため、これまでの研究とはまったく違うもので戸惑うことも多々あるかと思います。しかし、研究の視野を広げ、次のステップに繋げる良い機会と捉え、我が学生達とともに楽しく研究していってもらえればと思います。HKさん、宜しく!
2018.5.30 指導学生発表論文アクセプト
今年修士を修了したMYくん、アルゼンチンアリに関する研究を進めている修士2年のSYくんが主導して進めEntomological Newsに投稿していた論文がアクセプトされました。お疲れ様でした。内容は「日本に定着するアルゼンチンアリの中で唯一ハプロタイプが未解明であった岡山集団について遺伝解析を行なった」というものです。
Nakahama N†, Maebara Y†, Seko Y†, Iida K, Sawahata T, Hayasaka D* (accept) Identification of the mitochondrial DNA haplotype of an invasive Linepithema humile (Mayr, 1868) (Hymenoptera: Formicidae) population of a new location in Japan for its effective eradication. Entomological News 128(3):xxx-xxx
タマは結構そろってきているので、今後も定期的に指導学生やPDによる成果が公表されるよう頑張って指導してまいります。頑張れ、MY君、NA君、SY君、IK君、EY君、IR君ほか
2018.5.7 第72回九州昆虫セミナー(佐賀大)にて発表予定
5月12日(土)に佐賀大学農学部にて、第72回九州昆虫セミナーが開催され、その中で、アルゼンチンアリの新たな防除手法の探索、および農薬の生物多様性への影響に関する話題を提供致します。
皆様、是非ご参集下さい。
2018.4.1 平成30年度のメンバー構成について
昨日をもって昨年度在籍者は皆、新しい世界に旅立ちました。そして、本日より新たなメンバーでの船出が始まります。4/1現在、M2が2名、M1が2名、学部4年が7名という構成です。
●H29年度修士課程修了生(3名)の内訳
財団職員1名、建設コンサル2名
●H29年度学部卒業生(9名)の内訳
近大院進学者2名、公務員1名、ゼネコン2名、環境調査会社1名、その他企業3名
という結果でした。概ね、わたしの専門・関連分野への就職や進学が果たした学生が多かったので、嬉しく思います。今後も継続的に指導を続けていきたいと思います。
関係者の皆様におかれましては、引き続きご指導・ご協力賜れれば幸いです。
2017.12.27 アナウンス:平成29年度大学院入学希望者における2月試験について
皆様、今年一年様々な形でお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。来年も引き続きご支援・ご指導賜れれば幸いです。
どんどん研究の輪を広げ、自身の高度化にも繋げていきたいですので、どんなことでも構いません。疑問、質問、叱咤激励等ございましたらどしどし連絡下さい。
さて、平成29年度近畿大学農学研究科の後期入試が2月17日(土)に行なわれます。出願期間は1月12日(金)~2月1日(木)までです。
本学および当研究室に興味のある学生、社会人は事前にお気軽にお問い合わせ下さい。近畿大学は外部からの門戸も広く、また、私自身もやる気のある皆様を大いに歓迎致します。
2017.11.29 業績更新
業績を更新します。何度も言いますがここ数年、論文生産性がだだ落ち…です。もっと頑張ります…。2本の論文がアクセプトされました。両論文とも指導学生が学部時代に頑張ってくれた成果です。SY君、NA君、FS君おめでとうございます。
Seko Y†, Hayasaka D*,†, Fujita T, Nishino A, Uchida T, Sanchez-Bayo F, Sawahata T. Host-tree selection by the invasive Argentine ant (Hymonoptera: Formicidae) in relation to honeydew-producing insects. Journal of Economic Entomology (2018) 111: 319-326 doi: 10.1093/jee/tox351 [free access]
Hayasaka D*,†, Fujiwara S†, Uchida T. Impacts of invasive Iris pseudacorus L. (yellow flag) establishing in an abandoned urban pond on native semi-wetland vegetation. Journal of Integrative Agriculture (2018) 17(8): 1881-1887
今後も定期的に指導学生の成果が公表されるよう頑張って指導してまいります。頑張れ、MY君、NA君、SY君、IK君、EY君、IR君、NMさんほか
2017.11.20 西日本新聞での研究記事掲載
ここのところまったく情報を更新していませんでしたのでご報告まで。11月25日の西日本新聞朝刊のテレビ欄に、私が現在進めている研究課題のひとつである、口永良部島新岳噴火の生態影響に関する紹介記事が掲載されます。読んでみて興味を持ってくれた九州地方の学生諸氏、是非近大農学部にきて私とともにこの課題を推進してみませんか?
2017.6.10 近畿大学環境管理学科新任教員公募について
本年度で2名の教員が退官されます。それにともない新任教員を2名採用することになります。公募要件等については近日中に本学部HPにて公表されますので、ご興味のある方はご覧の上、是非募集して頂ければ幸いです。完全なるガチ公募です。
2017.6.4 口永良部島新岳噴火後の生態遷移にかかる調査を実施
2016年より実施している新岳噴火の生態学的意義の解明に関する研究として、6/1-3まで学生数人とともに口永良部島に行ってきました。
2017.3.10 平成29年度 環境研究総合推進費が採択されました!
環境省による研究開発型の競争的資金である「環境研究総合推進費」の平成29年度新規課題に、国立環境研究所の五箇公一さんと申請していた下記テーマが採択されました。農薬リスク評価の高度化を目指し、科学的根拠の蓄積を目指したいと思います。限られた時間でもしっかりと自分の任務を全うします。
課題番号:4-1701
研究課題名:農薬によるトンボ類生態影響実態の科学的解明および対策
研究代表者:五箇公一(国立環境研究所)
2016.12.17 指導学生発表論文アクセプト
修士2年生のKKくんがEcotoxicology and Environmental Safety (EES) に投稿していた論文がアクセプトされました。KKくんお疲れ様でした。内容は「ネオニコチノイド系殺虫剤2剤(イミダクロプリド、ジノテフラン)の水生昆虫類への生態影響」についてです。
Kobashi K, Harada T, Adachi Y, Mori M, Ihara M, Hayasaka D* (2017) Comparative ecotoxicity of imidacloprid and dinotefuran to aquatic insects in rice mesocosms. Ecotoxicology and Environmental Safety 138:122-129
今後も定期的に指導学生の成果が公表されるよう頑張って指導してまいります。頑張れ、KK君、MY君、NA君ほか
2016.11.26 アナウンス:大学院入学試験について
平成29年度近畿大学農学研究科の入試が2月18日(土)に行なわれます。出願期間は1月13日(金)~2月3日(金)までです。
本学および当研究室に興味のある学生、社会人はお気軽にお問い合わせ下さい。近畿大学は外部からの門戸も広く、また、私自身もやる気のある皆様を大いに歓迎致します。
2016.11.16 出版物のアナウンス
Springer社から以下の図書が発売されました。陸域・水域の生態学者があつまって、2011年に東北地方で発生した大津波の生態学的なインパクトについて学術的調査の結果を公表しております。学問的にも貴重なデータが多く、今後の研究の参考になるかと思いますので是非ともご活用下さい(私はChapter17,18を担当しました)。なお、私は決してSpringerの回し者ではありませんし、印税など入りません!!出版社に誓って宣言致します。
Ecological Impacts of Tsunamis on Coastal Ecosystems: Lessens from the Great East Japan Earthquake. Urabe J, Nakashizuka T (eds.) Springer, Tokyo, Japan. ISBN: 978-4-431-56446-1
2016.10.17 業績更新
最近全く更新しませんでしたので、業績を更新しました。ペース駄々落ち感ハンパナイ・・・。
今話題のネオニコチノイド系農薬の水生生態系への影響に関する総説ががFrontiers in Environmental Scienceに公表されました。もう一本、修士の学生が書いた論文も近々載る予定ですが・・・。頑張れKKくん。
2016.3.6 業績更新
業績を更新しました。これからもどんどん出していくぞ~。
また、共同研究者として進めてきた、浸透移行性殺虫剤がトンボ類減少の要因である、ということを実験的に明らかにした論文がScientific Reportsに掲載されます。
2016.2.10 出版物のアナウンス
3月12日に文一総合出版から以下の図書が発売されます。25名にもおよぶ生態学者で中学生向けに「津波」の影響やその意味についてやさしく解説しました。私も恥ずかしながら書きました。是非お手にとって頂ければと思います。決して印税ゲットのためではありません!!
『生態学が語る東日本大震災 自然界に何が起きたのか』日本生態学会東北地区会(編集).文一総合出版
2016.1.6 大学院入学試験について
皆さん、明けましておめでとうございます。
平成28年度近畿大学農学研究科の入試が2月20日(土)に行なわれます。出願期間は1月15日~2月5日までです。
本学および当方の研究室に興味のある学生、社会人はお気軽にお問い合わせ下さい。近畿大学は外部からの門戸も広い大学ですし、私自身も大いに歓迎します。
2015.8.7 テレビ出演しました...
8月7日放送のめざましテレビ内で、奈良公園で大発生している「外来アカウキクサ(Azolla spp.)」について、発生原因等について解説しました。お恥ずかしいので放送が終わってから事後報告という形でお伝えします。
2015.5.7 論文アクセプト
4つの異なるハプロタイプを有するアルゼンチンアリスーパーコロニー(SC)の防除薬剤フィプロニルに対する急性影響の違い(感受性差)と、在来節足動物への毒性リスクを推定した論文がEcotoxicologyに掲載されます。
2015.4 業績更新
業績更新しました。これからもどんどん増やします。
また、共同研究者として進めてきた東京埠頭のアルゼンチンアリに対するフィプロニルベイトを用いた防除に関する論文がApplied Entomology and Zoologyに掲載されます。
2015.3.14 祝初成果!!(指導学生発表論文)
私の最初の指導学生による甲殻類の国際誌"CRUSTACEANA"への投稿論文が晴れて掲載のはこびとなりました。よく頑張ったTIくん。内容は「東北沖地震津波直後のヒメハマトビムシ類(Trinorchestia species)2種の個体群動態についてです。」
Ishida T, Sawahata T, Kanaya G, Hayasaka D* (2015) Population dynamics of two sympatric sandhoppers (Trinorchestia species) in the Pacific coast of northern Tohoku after the 2011 Tohoku-oki tsunami CRUSTACEANA 88(5):511-521
彼は私が赴任してすぐに、不幸にも(!?)テーマを変え・教員を変えて取り組んでくれました。よく見ず知らずの私との間で2年間で成果を上げてくれたものです。
今後も定期的に指導学生の成果が公表されるよう頑張って指導してまいります。
2014.12.6 いざフランスへ...
12月9-12日にかけて、フランスのリールで開催される「Joint 2014 Annual Meeting BES and SFE」に参加・発表してきます。フランスは北海道より北に位置するので冬がドンだけ寒いのか…
http://www.britishecologicalsociety.org/events/current_future_meetings/2014-annual-meeting/online_programme/
2014.11.25 論文賞受賞!!
2014年11月19-21日にオーストラリアのブリスベンで開催されたGEOMATE国際会議において(共同著者の一人としてですが)発表した「植物多様性におよぼす石積み護岸の役割」に関する論文がBest Paper Awardを受賞しました。
Uchida T, Furuno M, Minami T, Yamashita S, Uchiyama T, Arase T, Hayasaka D (2014) Role of a Retaining Wall Constructed of Natural Stones in Plant Biodiversity.
2014.10.30 大物来たり!!
所属研究室主催で下記の通り特別セミナーを開催します。今回は国立環境研究所から、あの五箇公一さんがいらしてお話しして下さいます。皆様ふるってご参加下さい。
日時:11月7日(金)1040-1210
場所:近畿大学農学部209教室
講師および発表タイトル:五箇公一(国立環境研)「生物多様性異変と人間社会」
2014.3.16 学会賞(奨励賞)受賞!!
2014年3月13-15日に京都大学で開催された日本農薬学会において「農薬による生物多様性への影響」に関する研究業績が評価され、平成26年度日本農薬学会賞(奨励賞)を獲得できました。